通販での損得

Amazonを例にして考えてみる

では通販の損得を考えてみるとして、やはり代表的なAmazonで購入する場合を事例に、どんな点が損をして、どんな部分で得をするのか、それらを個人的な考察を加えつつ考えてみたい。元はアメリカで主力通販サイトとしてその勢力を伸ばしていたAmazonが日本で活動を始めたのは今から15年前、2000年11月1日からのことだ。当時は今のように何でもかんでも取り扱っているオールジャンル通販サイトではなく、書籍のみを取り扱っていた非常に手狭なものでした。それがいつしか日本の流通市場で中心とも言える核にまで成長したと思うと、この期間でどれだけ勢力を伸ばしていったのかと、ただただ驚くばかりだ。

それだけAmazonの存在を有りがたく思っている人が多いわけだが、企業にすれば純粋に店舗で購入してもらうよりも大分損だと感じているが、消費者にすればAmazonの存在はもう欠かすことが出来ないところまで食い込んでしまっている。そんなAmazonの良いところとは何か、それを少し考えてみる。

  1. プロゲーマーになりたい

Amazonの良いところ

通常よりも大分安く購入できる

今回はゲームソフトに焦点を絞ってみますが、ゲームをAmazonで購入しようとする人の大半がまず『どれだけ定価よりも値引きされているか』、値段で判別しているはずだ。筆者もそうだが、Amazonで購入する際にはまず買いたい商品を検索して、その販売する値段が通常よりもどれくらい値引きされているのかを比較することから始まります。そもそも値引きなんてして良いのか、という疑問もありますが、そこまでの仕組みは流石に紐解くことが出来なかったものの、メーカーにすれば良い顔はしないのは当たり前だという認識もある。

ゲームの定価は、制作に要した予算を含めて利益を出すために必要な料金であり、決して低くもなければ高くもない、妥当なものとなっている。ゲーム一本制作するだけでも予算は軽く数千万円という額の値段が動く。回収するためにはある程度本数を売り上げなければならない、そういう意味で先に話したファイアーエムブレムifは、往年の名作という看板もあり、今の御時世で見れば十分すぎる大ヒットだ。それが値引きされての販売なのだから、メーカー側の顔色は決してよろしくない。

以前、とあるアニメ制作会社の映像作品が一律取り扱い禁止という事態が起きたことを覚えている人もいるでしょう。この問題は色々根が深いため一概に断言はできませんが、Amazonが元で起きた騒動だったのも事実。メーカーにすれば販売して話題を集めてくれるならそれでいいが、損をするように仕向けられれば黙って入られない。しかし消費者にしたら安く買えるならそれに越したことはないと見なしている側面もあるので、難しい限りだ。

キャンセル対応がスムーズ

通販では元来、一度注文した商品のキャンセルは承れないとして必ず購入しろという制約がある。とある企業の通販サイトでは顧客が予約商品の支払いを忘れていたとなったら、即刻利用停止の処置を執り行うくらい、厳しい体制が敷かれている。しかしAmazonの場合、通販で一度注文した商品のキャンセルを何度となく行え、一度キャンセルしても制限が課されることもなく、よほど重大な規律違反をしない限り何度でも注文取消しが出来る。

これも消費者にしたら便利だと感じるかもしれませんが、企業側にしたら注文したからには責任をもって購入してもらいたいと考えるものの、購入者の意が常に尊重される。販売元にしたら不公平な束縛と言っていいだろう。

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Amazonの悪いところ

梱包が雑な時がある

逆に消費者が困るAmazonの困ったところとしてあげられるのは、最近はそれほど気にならなくなってきているが、商品の梱包が雑だった時期があったことだ。Amazonで商品を購入した際、何かと梱包についてのアンケートに答えてくれとダイレクトメールを受け取ることも多いでしょう、それだけひどい梱包で注文した商品が見るに堪えない傷を伴って届くという事態に遭遇した人が中にはいると言うわけだ。

通販事業の裏側を除いた人なら理解できるでしょうが、商品を梱包・送付する際には『美品を維持して送る』のが大前提になっている。道中、何が起きるか分からない中で不測の事態でも商品が壊れることのないよう、対策するのは通販を行う人達の責任と義務になります。Amazonの商品管理そのものについて辛辣な意見を申す人も中にはいるが、それだけ嫌な経験をした人がいると言うわけだ。

発売日当日には届かない

Amazonに限ったものではないが、必ずしも商品発売日に届くわけではないという欠点がある点は飲み込む必要がある。当日店舗で購入する場合と、通販で注文する場合とではこれは埋めようのない差なのだが、理解していない人にすれば理不尽だと糾弾してくる人もいます。筆者も小売店で働いていた時に通販で注文したものを発売日になっても届いていないと告げると、顧客がどうしてかと疑問と怒りをぶつけてきたのでどうしようもないと告げたが、納得しなかった。

通販は確かに便利だが、その分不便な面も必ず存在する。それを理解した上で利用し、納得して飲み込めばAmazonの利用も悪くはないと思えるものです。